雨は犬にどんな影響をおよぼすでしょうか?

雨は犬にどんな影響をおよぼすでしょうか?
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雨は犬にどんな影響をおよぼすでしょうか?

雨の日は、ワンちゃんの反応はそれぞれまったく違います。

ラブラドールやゴールデンレトリバー、スピニエルのような犬種は、雨を最高の遊び場に変えてしまう子も多いもの。水たまりでバシャバシャ跳ねたり、泥の中でゴロゴロしたり、まるでお祭り気分です。私の愛犬マックス(ラブラドール)も、雨が降ると大興奮で庭を駆け回り、びしょ濡れでニコニコ帰ってきます。

雨の日は新しい匂いや滑りやすい地面、キラキラ光る水たまりなど、ワンちゃんの好奇心を刺激する要素がいっぱい。エネルギーが有り余っている子にとっては、雨の中で発散することができて、とても楽しい時間になるようです。

ですが、すべてのワンちゃんが雨を楽しめるわけではありません。

チワワやグレイハウンドのような短毛種や、雷の音が苦手な子は、雨に対して消極的です。濡れた草を避けたり、玄関から一歩も出たがらなかったりします。過去に嵐で怖い思いをした経験のある子も、雨に対して慎重になることがります。また、寒い地域では毛が薄い犬は特に冷たさを感じやすく震えてしまうこともあります。

ワンちゃんの雨への反応は、性格や育った環境によってさまざまです。

冒険好きな子は雨に飛び込んでいきますが、慎重な子にはちょっとしたサポートが必要です。たとえば、お気に入りのボールを水たまりに投げて遊ばせたり、外に出たときにご褒美のおやつをあげたりするなど。雨が苦手な子には、室内でボール遊びやパズルおもちゃなどを使って気分転換をしてあげましょう。かわいいレインコートを着せることで、濡れることを気にしなくなる子もいますよ。

 

雨の日のワンちゃんのお世話

           準備:小型犬や短毛の子には、防水のレインコートで体温を守ってあげましょう。

           乾かす:お散歩から帰ったら、しっかりタオルで拭いてあげて、風邪や皮膚トラブルを防ぎます。

           足のお手入れ:泥や砂をきれいに洗い流し、足の間に異物がないかも確認しましょう。

           安全:洪水が起きやすい場所やゴミが溜まりやすいエリアは避け、バイキンや鋭利なものから守りましょう。

           安心:雨音や雷を怖がる子には、毛布やお気に入りのおもちゃを用意した静かな室内スペースが安心です。

雨の日でも、ワンちゃんの気持ちを理解してあげれば、楽しくて安全な時間に変えることができます。

次に雨が降ったときは、タオルを準備して、どんな冒険になるか一緒に楽しんでみてください!

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